睡眠負債とはどんなものなのでしょう?
聞きなれない言葉ですが、放っておくと大変なことになる可能性があるのです。
毎日の僅かな睡眠不足が負債のように蓄積された状態の事なのです。
ホルモンバランスや免疫力は睡眠で保ちます。
年齢にもよりますが、7〜8時間の睡眠が脳や身体に合っているそうです。
1日1時間の睡眠不足が続くと、週に7時間の不足、
そして不足している事になかなか気づかないものなのだそうです。
自覚がないまま、ジワジワと積み上がる負債のように、睡眠不足が積み上がっていきます。
すると集中力が落ちて仕事のミスをしたり、
食べ過ぎ防止のホルモンレプチンが出されず肥満傾向になったり、
血糖値が5.37倍も上がって糖尿病のリスクも出てきます。
脳の力が低下し、認知症のリスクも1.56倍とのデータがあります。
睡眠不足を解消するために、休日の寝溜めは睡眠の質を下げる事になるのでやめましょう。
長い時間の昼寝も逆効果です。
朝起きたら15分、日の光を浴びる事によって、メラトニンというホルモンに作用し、
その16時間後に多く分泌され、良い睡眠につながるそうです。
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